プラネックスが外食産業に打って出たワケ その1(プラネックス  志村芳希)

前回のページではプラネックスという企業がどうしてこれほどまでに高い運営力を持っていたのかについて詳しく説明してきました。そこには少数精鋭の人員で効率よく利益を上げる体制ができているということが一つ、大きな理由として挙げられます。

その他にもプラネックスには様々な経営手腕の見どころが満載です。

そこで今回のページでは、プラネックスが数々の新規事業を立ち上げた中で、現在最も勢いのあると言われている外食産業について、どのような手腕がいかんなく発揮されているのかということを解説していきたいと思っています。

プラネックスの資本金については、前回のページでもお伝えしましたが、わずか400万円でした。これは同社の4ヶ月間の運転資金に過ぎません。

ということは、4ヶ月間の間に利益を挙げ、継続的に運営を行う、それはつまり事業を軌道に乗せるということをわずか4ヶ月の間に実現しなくてはならないということを意味しています。(プラネックス  志村芳希)